iOSアプリ開発には原則Macが必要ですね。
私は以下Macを使ってます。
開発用Macのハードウェア構成
- Macbook Pro 2020 13インチ
- CPU 1.4GHz クアッドコアIntel i5
- SSD 256GB
- 物理メモリ16GB 2133MHz LPDDR3
- GPU Intel Iris Plus Graphics 645 1536MB
※Appleのカスタマイズモデル
今回みたいなことがあるので、SSDはもう少し確保すべきだったと少し後悔。でも高かったんですよ。いまどきSSDを256GBから512GBにアップグレードするだけで万単位掛かるなんて…
しかし対処法がまあまあ見えたということでよしとしようかと思います。
経緯
さて本題。開発中のゲームアプリのアップデート検証を行うためにTest Flightを試そうとした。
参考にしたサイトは以下。
どうも、エンジニアの水津です 今回はUnityにおいて、アプリの更新がある場合にストアに誘導するポップアップを表示する実…
Test Flightをするにあたり、アプリをビルドしてApple Store Connectに置く必要があることが分かった。
実機テストの段階ではSandBox環境含め特にエラーが出ていないのでネットで調べながら進めればなんとかなるだろう…と安易な気持ちで行ったところ、
エラー発生
エラーコードは…なになに?調べてみると…
今回は、Xcode でアプリを実行した際に遭遇したエラーについて。 ビルドは問題なく通ったので、いざ実機で実行しようとし…
つまり…
Macの空き容量不足
なんてこった。50GB程度は空き容量あったんだが。ここにきて全体のSSDを256GBにし初期設備投資を節約したことが響くとは。
まあそんなことを言っても仕方ないので容量不足をなんとかしたいと調べました。
原因は”その他領域の肥大化”
Macのディスク容量分布を見てみると、SSD256GBのうち、その他領域に120GBを使用していることが分かった。
アプリ開発以外にMacを使っていないので、「なんでそんなに容量減っているの?」という感覚でしたが…
対応
“その他領域”というのが非常に曲者で、結論からすると普通のクリーンアップでは容量確保できなかった。
最終的に参考になったのは以下サイト。
Macの謎の容量不足が解消されてスッキリしているnovです。こんばんは。ここ数年愛用しているMacbook Pro。主に…
ターミナルから、
sudo du -g -x -d 5 / | awk ‘$1 >= 5{print}’
コマンドで5GB以上のフォルダの一覧を取得できる。便利。
私の場合は/Library/InstallerSandboxes/.PKInstallSandboxManager/以下が87GBあり、ここが原因だった。
(サイトによると、以前Xcodeの繰り返すとごみがたまる場所のよう。思い当たる節あり。)
ただ、容量が大きいフォルダがあったからといって削除していいかどうかは別問題。
私は削除して空き容量を確保しましたが、ファイルによっては削除すると致命傷なこともあるそう。判断は自己責任。
以上
その他参考にしたサイトなど
参考1:今回のフォルダは削除して大丈夫なのか?の参考
App Store からアプリのアップデートを行おうとしたら容量が足りませんと表示されましたストレージ容量を確認するとそ…
参考2:隠しファイル表示について。
容量の大きいフォルダがどこか、ということと、最近更新されていない(=使われていない)フォルダであることを確認したかった。
Finderから直接該当のフォルダを開けるとよかったのだが、あいにくよい方法が見つからない。
そのため、ターミナルでフォルダにアクセスし、その場所をFinderで開く、という手法を採ることにした。
以下の組み合わせで実現できる。(ターミナルのコマンド等はLinuxとかと同じで基本事項っぽいので省略)